2017年9月8日 ミュージックステーション「小沢健二とSEKAI NO OWARI」出演部分文字起こし

タモリ「続いては、小沢健二SEKAI NO OWARIです」

全員「よろしくお願いしまーす」

ナレーション: 9月4日、ある重大発表が。 「小沢健二SEKAI NO OWARI」のコラボか発表。この情報にネットも大反響。

一見、関係性の無さそうなこの2組、実は意外な繋がりが。それが… 94年発売の大ヒット曲「今夜はブギー・バック」でコラボしたスチャダラパーBOSEの奥さんの、元あやまんJAPANファンタジスタさくらだの同じ小学校の幼なじみが、FukaseSaoriNakajinなのだ。

そんな2組は2年前、ニューヨークで親交を深め、今回のコラボに発展したという。 この後、話題のコラボ「小沢健二SEKAI NO OWARI」が30名のオーケストラとともにテレビ初パフォーマンス。

タモリ「お互い一緒にやってみてどうですか?」

Nakajin「これ大変光栄なことだったんですけど、レコーディング中も、すごい、僕たちが試したアイデアとか、やった演奏とかに対して、すごい誰よりも幸せそうに反応して、うれしく…」

Saori「フフフ」

小沢「いや、だって本当に楽しかったですよ。もう、刺激バリバリ受けたし。」

Nakajin 「それがもう、持ち上がっちゃってね。浮かれたよね。」

小沢「なんかもう、ぐるぐる渦を巻いてたよね。エネルギーが(渦を巻くジェスチャー)」

タモリ「はぁ〜。これでも本当にあの、もともと一人で歌うのは大変な歌(?)だよね。」

小沢「そうそう、一人で歌う…。ライブでもともとやったんですけど、もっともっと大きく強くなんなきゃならないって思った時に…思ってたら、なんか自然に導かれて、ああもうこれしかないと思って。本当に、計算とかマーケティングとかなんもないです。本当ですこれは。」

Saori 「すごく光栄な…」

タモリ「歌って、二人どうですか?相性っていうかそういう…」

Fukase&小沢「ど…いや…」

小沢「僕は最高だと思ってます。」

Fukase「僕も最高…僕は、あの、すごい光栄だなと思ってます。」

小沢「僕も光栄だと思ってます。」

Fukase「どんどん引き出されていった感じですね、楽曲をもう、小沢さんの…」

小沢「僕も本当にどんどん引き出されて…」

Fukase「とっても楽しかったです。」

小沢「本当素晴らしかったです。」

タモリ「歌詞はどうですか」

(小沢:口を開けて驚くリアクション)

Fukase「歌詞は、本当に聞けば聞くほどどんどんどんどん新しい発見があるような感じがしてて、本当は最初、こう、お話いただいた時に、僕が…僕なんかが歌っていいのかなと思ったんですけども、ちょっとずつ、頑張って…」

小沢「いや、もう、すごい…」

Fukase「小沢さんがいいって言ってくださるんで」

小沢「いやいやいや、もう、やってる間どんどん歌詞が強くなって……」 (CMへ)

「フクロウの声が聞こえる」演奏

おまけ: エンディングにて

弘中アナ「さあ、福山さんは1年ぶりのご出演でした。いかがでしたか?」

福山「はい、あのー、小沢さんとすごくたくさん話せて楽しかったです。」

(小沢:頷くリアクション)

弘中アナ「ありがとうございます。」